グラン・カナリア島のビーチ トップ10
太陽と砂、そして島ならではの魅力。

グラン・カナリア島が「ミニチュア大陸」と呼ばれるのには、ちゃんと理由があります。島の海岸を東西に車で走れば、わずか1時間ほどで、荒々しい火山性の入り江から、サハラ砂漠のような黄金色の砂丘を背にした海岸まで移動できます。うたた寝したいときも、サーフィンしたいときも、サングリアを楽しみたいときも、島の海岸には気分にぴったりのビーチがあります。
絵はがきのように美しい場所から、隠れた名所まで。グラン・カナリア島のおすすめビーチを10か所ご紹介します。
1. プラヤ・デ・マスパロマス:砂丘とドラマチックな景観
マスパロマス はグラン・カナリア島を代表するビーチで、サハラ砂漠と海が出会う場所です。風が形作った、なだらかな峰のような砂丘が何キロにもわたって続き、思わず写真に収めたくなります。ここでは何時間も裸足で歩き、やがてファロ・デ・マスパロマス灯台にたどり着くでしょう。夕日を見るには最高の場所です。中央には目立たないように設けられたヌーディストエリアがあり、アラビアのロレンス気分を味わいたいなら ラクダ乗り も楽しめます。マスパロマスは、グラン・カナリア島で最もよく知られた LGBTQ+向けビーチ でもあり、ヨーロッパでも特に有名なゲイの海辺の交流スポットのひとつです。砂浜を離れれば、カフェやアイスクリームの屋台が並ぶ遊歩道があり、冷たい飲み物を楽しめる場所もすぐ近くにあります。
2. プラヤ・デル・イングレス:人が集うにぎやかな海岸
マスパロマスのすぐ東にある プラヤ・デル・イングレス は活気に満ちています。ヨーロッパでも特に有名なリゾートビーチのひとつで、それも納得の場所です。黄金色の大きな弧を描く海岸には、笑い声やビーチバレーの掛け声、遠くから聞こえるダンスミュージックが響きます。朝は泳ぎ、午後はチリンギート(ビーチバー)から人々を眺め、 夜 はイルミネーションの下で踊って過ごせます。マスパロマスが穏やかで風光明媚なら、プラヤ・デル・イングレスはハッピーアワーを逃さない、活気あふれる年下のいとこのような存在です。
3. プラヤ・デ・アマドレス:穏やかで上品、カリブ海のようなビーチ
穏やかで、整えられたビーチがお好みなら、 アマドレス は理想的です。至福のひとときを過ごせるように造られた人工湾で、柔らかな輸入白砂、透き通ったターコイズブルーの海、ピッチャーでカクテルを出す落ち着いたバーが並びます。ラグーンのように浅い海なので、家族連れやカップルにもぴったりです。
雰囲気はゆったりとして洗練されており、サンベッドや穏やかな音楽、ときおり通り過ぎる浮き輪のユニコーンを思い浮かべてください。夕方早めに、崖沿いの小道を歩いて隣のプエルト・リコへ向かい、日が沈むのを眺めながら一杯楽しみましょう。
4. プラヤ・デ・モガン:絵はがきのような完璧な景色
プエルト・デ・モガン は、グラン・カナリア島がロマンチックな表情を見せる場所です。花に彩られた運河とパステルカラーのファサードから リトル・ベニス と呼ばれ、にぎやかなリゾート地とは別世界のように感じられます。
ビーチ自体は小さいものの美しく、港で水揚げされた新鮮な魚を出すレストランが周囲を囲んでいます。ここはシュノーケリングにも最適。砂に足を埋めながら、のんびりランチを楽しむのはほぼ必須です。
5. プラヤ・デ・ラス・カンテラス:都会のオアシス
「 ラス・パルマス」の中心部にある、蜂蜜色の砂浜が3キロにわたって続くこのビーチは、世界有数の都市型ビーチとしてよく選ばれます。それには十分な理由があります。天然の火山礁、 ラ・バラが大きな波を防ぎ、シュノーケリングにぴったりのラグーンを作り出しています。
その後ろにある遊歩道には、カフェやタパスバー、サーフィンスクールが並び、にぎわいを見せています。早朝は静かで、夕方は活気にあふれ、日曜日には街の半分が散歩に出ているようです。
6. プラヤ・デ・プエルト・リコ:ウォータースポーツの中心地
プエルト・リコの ビーチの魅力は アクティビティです。穏やかな海、柔らかな砂が三日月形に広がる海岸、足こぎボートから ジェットスキーまで、何でもそろっています。家族連れに人気で、いつでも楽しめることがあり、近くにはレストランもあるので、次の 冒険に向けたエネルギー補給にも困りません。
7. プラヤ・デ・グイグイ:手つかずの自然が残るビーチ
グイグイへの道のりも冒険です。山道を2時間歩くか、モガンまたは ラ・アルデアから船で向かいます。たどり着くと、太古の時代を思わせる崖に囲まれた、手つかずの黒っぽい砂浜が広がっています。バーも人混みもなく、携帯電話の電波も届きません。荒々しくも、心から安らげる場所です。立ち止まり、息を吸い、なぜここまで来たのかを思い出させてくれる、そんな場所のひとつです。
8. プラヤ・デ・サン・アグスティン:静かな隠れ家
のんびりとしたビーチで過ごしたいなら、 サン・アグスティン がぴったりの隠れ家です。小さめで静か、砂の色も濃く、観光客より地元の人が多く訪れます。評判のよいレストランがいくつかあり、昔ながらの気取らない雰囲気も魅力です。ゆったり泳いだり、午後の昼寝を楽しんだりするのに最適です。
9. プラヤ・デル・コンフィタル:サーファーのための海岸
ラス・カンテラスの最端にあるエル・コンフィタルは、より野性的でドラマチックな場所です。木製の遊歩道を進むと、地元の人たちが日光浴をし、サーファーたちがカナリア諸島屈指の波を追いかける岩棚に出ます。水とピクニック、カメラを持っていきましょう。特に夕暮れ時の光景は見事です。
10. プラヤ・デ・メロネラス:洗練された上質なビーチ
メロネラス は、海辺の洗練を味わえる場所です。ビーチは清潔で穏やか。遊歩道沿いには高級ホテルやデザイナーショップが並びます。上品なサンラウンジャーや、眺めのよいカクテルバーがあり、島の「大人のエリア」に迷い込んだような、うれしい気分を味わえます。一日の終わりには西へ歩いてマスパロマス灯台に向かい、黄金色に染まる夕暮れとサンセットドリンクを楽しみましょう。
個性の異なる10のビーチに、まだまだ見つける楽しみが待っています。グラン・カナリア島でいちばん難しいのは、素晴らしいビーチを見つけることではなく、どのビーチを後にするか決めることです。